Quinoa-キヌアとは

キヌアは、南米アンデス山脈を原産とする穀物です。お米や麦に比べて栄養価が高く、体内で合成されることのない必須アミノ酸を全9種も含んでいます。大豆、麦などと違い、アレルゲンを持たないため、アレルギー疾患用食材としても有名です。昨今の健康ブームで、テレビ・雑誌等で数多く取り上げられているスーパーフードです。

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NASAや国連も認めるスーパーフード

キヌアが国際的に認められたのは1993年で、その高い栄養価を評価しNASAが宇宙食として採用されています。また、2013年には国連が「国際キヌア年」として宣言し、厳しい環境でも生き抜く力を持つキヌアは餓死や栄養失調、貧困の根絶に重要な役割を果たすと大きく評価しています。NASAや国連も認めるスーパーフードの1つです。

希少価値の高い国産キヌア

キヌア自体の粒はとても小さく、全国的に見てもほとんど機械化が進んでないため国産キヌアの希少性高くなっています。価格も決して安いとは言えませんが、安全で安心できるキヌアへの需要は高まっています。

新着情報

代表の想い

国産キヌア生産ファクトリー代表 
一般社団法人デマンド・アンド・ケア代表理事 
小林弘幸

国産キヌア

キヌアの魅力はその高い栄養価です。加えて私どもは、希少価値の高い国産キヌアの生産と各方面との連携を通してキヌア市場をリードしてまいります。近い将来、安心安全は国産キヌアが日本のどこの食卓にも並ぶような食文化を創りあげていきます。

公民共創と広域連携、6次産業化

私どもの強みはこれまで培った国産キヌア生産のノウハウと地方自治体や民間企業、民間団体と築いた信頼実績です。日本ではこれまで各地でキヌアの生産が試みられて来ましたが、生産・流通の問題ではね返されてきました。私どもは公(官)と民間のそれぞれの強みを生かし、それぞれを繋げ、連携することによりキヌアによる6次産業化という新しい枠組みを創り上げました。新しい製品化も進めてまいります。今後の展開にご期待ください。

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農家との連携

若者農業者の減少と農家の高齢化が深刻です。農家の全国平均年齢は68歳と言われ、今後5年後、10年後、さらに高齢化が進むと遊休農地の問題が顕著になってくるでしょう。これまで生産していた例えばレタスやキュウリなどの野菜は、日々の収穫、出荷に追われることが多く農業者への負担が大きい割に所得が上がらないというのが後継者不足の一因です。一方、キヌアのような穀物は忙しい期間が限らており、さらに栄養価、市場買取り価格とも高いのが魅力です。

農福商の連携

担い手不足や高齢化が進む農業分野において、ひきこもりの若者や障害者が活躍することを通じて自信や生きがいを持って社会参画を実現する取組みが始まっております。実際に就労継続支援B型事業所などの農業分野への進出が進んでおり、国産キヌアの生産についてこれまで多くの問い合わせをいただいております。また、福祉事業所などではセントラルキッチンやパンやクッキーを作る設備を持つところも多く、生産と加工、流通を連携することにより農福連携と、ここでも6次産業化を進めてまいります。