南米アンデス山脈を原産とする穀物です。米や麦に比べて栄養価が高く、また体内で合成されることのない必須アミノ酸を全9種を含んでおり、大豆、麦などと違ってアレルゲンを持たないため、アレルギー疾患用食材としても有名。昨今の健康ブームにより、テレビ・雑誌等で数多く取り上げられています。
キヌアが国際的に認められたのは1993年で、その高い栄養価を評価しNASAが宇宙食として採用しました。また、2013年には国連が「国際キヌア年」として宣言。厳しい環境でも生き抜く力を持つキヌアは餓死や栄養失調、貧困の根絶に重要な役割を果たすと大きく評価され、NASAや国連も認めるスーパーフードの1つです。
キヌア自体の粒はとても小さく、全国的に見てもほとんど機械化が進んでないため国産キヌアの希少性は高い穀物です。。価格も決して安いとは言えませんが、セレブを中心に安全で安心できるキヌアへの需要は高まるばかりです
雑穀特有の香りがしますが、くせはなくて日本人の味覚に合うと思います。様々な料理にも使え、レシピも豊富です。
栄養価をもちろん、海外セレブがダイエットに愛用していることから有名になりました。キヌアには様々な栄養素が含まれています。玄米と比べ、たんぱく質と鉄分は2倍、カルシウムは5倍。カリウムは白米の7倍以上。また、身体のエネルギー消費を促すビタミンB群や、老廃物を排出し腸内環境を整える食物繊維、マグネシウムなども豊富です。
アンデス山脈などの高地に比べ、日本の肥沃な圃場で収穫されたキヌアは栄養価が高いというデータが示されています。国内で栽培されたという安心感もあり、国内産は外国産よりも値段が高くとも人気があります。
栄養バランスに優れ、一般的な食材より栄養価が高いこと、健康成分が突出して多く含まれていることが、キヌアがスーパーフードと言われる所以です。
キヌアの特徴の1つがグルテンフリーであることです。グルテンは小麦などに含まれるタンパク質でパンや麺類を作る時に欠かせない成分ですが、その一方でアレルギーの原因になります。キヌアは擬穀類なのでグルテンを含んでいないので安心して食べていただけます。
キヌアの表面にはサポニンが付着していることがあります。通常のキヌアは脱穀を行うためほとんどのサポニンは取り除かれますが、わずかに残留していることもあります。サポニンは水で洗い流すことができます。キヌアを下ごしらえするときに水がきれいになるまで洗うことをお勧めします
お問い合わせホームよりご相談ください。
これまで国内のブルワリー(2社)とのコラボでキヌアを副原料とした日本初のキヌアビールを4種類作ってきました。データを取り、研究を重ね、ついにとても美味しいキヌアビールが出来上がりました。脱穀したキヌアを使ったビールはキヌア特有の苦みが残るビールとなりました。精白キヌアを使ったビールは、すっきりとした味わいで女性にも大変好まれています。
体験会は年に数度、山梨県内の圃場で開催しています。国産キヌア生産ファクトリーのHPをご覧いただくか、直接お問い合わせください。
日本の気候や土に合ったキヌアの種ですので、基本的にはきちんと作業をすればそんなに難しくあません。地域によっては虫害、鳥獣対策が必要な場合もあります。栽培についてご興味があればお問い合わせください。
天候や気温にもよりますが、発芽してからおおよそ80~90日で収穫できると思います。
種を蒔く時期にもよりますが、これまで一年に2回の収穫をしてきました。
どの野菜や穀物も同じですが、肥料を使った方が良いと考えられています。
連作障害はあると言われています。詳しくはお問い合わせください。
初めての方は、一度アドバイス等を受けることをお勧めします。
山梨県と東京都で栽培しています。
日本全国、どこででも栽培は可能だと考えています。
圃場の場所や耕作面積により異なります。お問い合わせください。
量にもよりますが、お問い合わせください。
お米と一緒に炊いたり、キヌア蕎麦、キヌアうどん、サラダやキヌアハンバーグなど、キヌアにはさまざまな食べ方、利用法があります。
これまでキヌアパン教室などを開催してきました。今後もご要望に応じて企画してまいりたいと考えています。
これまで飲食店とのコラボでキヌア料理&キヌアビールを楽しむ会を開催してきました。今後も企画してまいりたいと考えています。
日本では生産者、生産量とも十分だと言えないのが国産キヌアです。健康志向、美、ダイエットなどに合わせて今後ますます注目が高まると予想されます。高まるニーズに合わせて生産量を増やすとともに、ビジネスパートナーを募って全国展開を考えています。